【基本~抗がん剤治療に備えて】入院準備・持ち物リスト

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がんと宣告されて、治療スケジュールも決まった!

抗がん剤病棟・病院に入院するとなったとき、何がいるんだろう?

基本的には、標準の入院時の持ち物でいいのですが、入院中にコレあったら良かったなと気づくこともたくさんあります。

だけどその都度、家族に忘れ物をもってきてもらったり、頼み事をするのも申し訳ないし・・・

家族も多忙でなかなか面会に来れない・・・お願いするにしても、どこに置いてあるのか説明しても分からなさそう・・・

ならば、できるだけ自分で準備して入院すれば、大丈夫!

基本の入院準備の持ち物~あると便利なものまでまとめてみました!

抗がん剤治療を受ける人だけでなく、一般病棟の入院時の持ち物リストとして参考にしてもらえたらと思います^^

入院するときの荷物をいれるかばんは大きめがいい

入院時の持ち物を入れたかばんは、基本的になんでもいいですが、旅行カバンなどの大きめがいいです。

理由は、なぜか患者さんは退院するときに、来た時よりも荷物が増えているのです(笑)

患者さんは皆口を揃えておっしゃいますし、お見送りするときなどに見ていると、紙袋などの追加分があったりします。

鞄の種類は、以下のようなものを持って入院される方が多いです。

・スポーツバッグなどの大きい鞄

・小さめのスーツケース

・コロコロつきのキャリーバック

注意点※スーツケースやキャリーバッグにする場合は、大きすぎるとベッドサイド(ベッド横)に置く際に邪魔になるので、国内旅行や出張用などの小さめがいいでしょう。

若い方ですと、山登り用の大きなリュックを背負ってくる方もいて、なるほどなと思いました。

オススメは、布製かばん+紙袋で省スペース

布製の鞄の良いところは、使わないときは小さくたたんでロッカーに入れられるところです。

私は、国内用の布製の旅行かばん+結婚式の引き出物をいれるような大きめの紙袋も活用しています。

退院が近くなったら、不要なものを紙袋にいれて、家族に持ち帰ってもらうこともできます^^

また、ロッカーに入るだけの量ならいいんですが、入りきらない場合があります。

私はなんとなく自分の持ち物を病室の床に直接置きたくないので、紙袋だと床に直接置いて汚れても捨てられるというのもおススメのポイントです。

色々書きましたが、自分の使いやすいものなどで大丈夫です。

 

【標準】入院時に必ず持っていく基本の持ちもの

・スリッパ、靴

室内履きなので、普通のスリッパでもいいですし、外にちょっと出るときに履くような突っ掛けサンダルとかを称されている患者さんが多いです。

ミュールなどのヒールはダメです。ひっかけたり、バランス崩れたりと危ないです。

クロックスとかその類似品で過ごされる方が最近増えましたが、足本来のサイズより大きく、パカパカしてしまうこともあります。そうすると、転倒の危険もあるので、病院側としてはオススメしていません。

高齢の方であれば、転倒の危険を考え、介護用シューズのような柔らかい靴を履くのをお願いします。

 

 

・前開きのパジャマ

パジャマはパジャマでも、前開きです!

抗がん剤治療関係なく、入院時は前開きのパジャマを着用するよう願いしています。

理由は、点滴をしている場合の着替えは、前開きでなければ上手にできません。

パジャマの袖から点滴を通さないと絡まってしまうので、必ず看護師がお手伝いします。

点滴の針先(静脈留置針)が抜けてしまったり、接続が外れてしまうこともあるので、必ず看護師さんと一緒にやりましょう。

参照→【抗がん剤の副作用】血管外漏出-点滴の針先が痛い・腫れる、最悪の場合は皮膚切除も

※基本的に抗がん剤投与中の着替えはしません。抗がん剤投与終了前後の補液のときに着替えます。

・タオル・バスタオル

タオルの交換頻度は毎日です。

毎日交換するための必要枚数は、家族の面会回数、自分でする場合の洗濯状況によりますが、最低でも3枚くらいはあると便利です。

フェイスタオルは、枕に巻くという方もいますし、洗顔後の顔拭きや手拭きにも使えます。

ハンドタオルをハンカチ代わりに使う人もいますよ。

バスタオルは、毎日シャワー・入浴できないこともあるので2枚くらいでも足りると思います。

濡れた洗濯物は放置(残して)してしまうと、細菌やカビが発生してしまうので、できるだけ早めに洗濯します。

家族の面会が毎日難しい場合は、病棟にコインランドリーが設置してあるので、自分で洗濯することもできます。

・シャンプー、リンス(コンディショナー、トリートメント)

病院にシャンプー、リンスの備品はありません。

トラベル用のミニパック、小さなボトルのセットでもいいでしょう。

・男性なら髭剃り

髭剃りは、自分でできる方はT字カミソリでもいいですが、誰かの手を必要とする人は、電動髭剃りを用意してください。T字カミソリは角度によって切ってしまう恐れもありますし、髭を沿ってあげる家族もやりやすいです。基本的に患者さん・家族で髭剃りをお願いしていますが、看護師介助で髭剃りをする場合は電動髭剃りのみでお受けしていて、T字カミソリでは行っていません。

・歯ブラシ、コップ

病院での準備はないので、患者さんご自身で用意してもらいます。

歯ブラシは、自宅で使っていたものでもいいですが、毛先が開いていない物を用意してください。

豚毛などの動物毛はNGです。

・お茶用コップ

歯ブラシ用のコップとは別で用意してください。

私が勤めていた病院は、食事時以外の飲料はすべて患者さん自身で用意してもらっていましたが、毎食時にお茶を配る病院もあります。

また、感染予防の観点からも、缶やペットボトルのお茶を直接口をつけて飲むことはしません。

飲むたびに、コップに移してから飲みましょう。

入院時にあると便利&持って行った方がよい持ち物

・ビニール袋

洗濯物を入れたり、汚れ物、様々なものを入れることができます。

・メモとペン

医者や看護師に言われたことや、家族への伝言、ちょっとしたことをメモするときに使います。

自分が抗がん剤治療をして、いつごろから吐き気が出てきたか、便秘になった、などの副作用出現時のことを書いている患者さんもいます。

・洗面器

洗面器は意外と使っている患者さんもいて、後から家族に持ってきてもらう患者さんが多かった印象です。

形は、取ってのない円形のものが使いやすいと思います。

使い方としては、入浴やシャワー時などにお湯をためたり、掛けたりするときに使うのはもちろんですが、毎日の洗顔時に使う人もいます。

また、荷物入れにもなるし、急に吐き気を催したときに受け皿として使うこともできます。(もちろん、看護師に言えばガーグルベースンという桶のような容器をもってきてもらえますのでご安心を)

あと、家族が体を拭いてあげたり、身体がだるくて洗面所まで歯磨き等をしに行くのがつらいときに、うがいした水を受ける桶としても使えます。

・身体用ウエットティッシュ、介護用の水に流せるウエットティッシュ

毎日シャワー、入浴できないこともあるので、自分の不快感緩和のために。

陰部(おしも)をきれいにするときは、トイレのウォシュレットでもいいです。

介護用の水に流せるお尻ふき、ウェットティッシュだとウォシュレットのあとにそのままトイレに流せるので使いやすいです。

・カーディガン、ガウンなどの羽織物

肌寒いときに、パジャマの上から羽織れるような少し大きめのゆったりとしたガウン、カーディガンなどがあると便利です。

私が出会った患者さんの中で、ラルフローレンの素敵なバスローブタイプのガウンを着ている個室利用の社長さんがいて素敵だったのを覚えています。

・靴下、ルームソックス

入院中は足先が冷えることがあります。

なんとなく足元からスースーしたり、そのせいでなかなか寝付けないことも。

日常生活と比べると、活動量が少ないので、冷えやすくなります。靴下があると便利です。

その際は、足首の口ゴムがゆったりなものを選ぶと、締め付け感をさほど気にせずに過ごせます。

ただ、ゆったりと言っても、足にフィットしないものはダメです。滑ったりして、転倒する可能性があります。

こちらは楽天ランキングで堂々第1位のゆったり靴下。口ゴムなしみたいな履き心地で、3足で送料込み1361円なのでオススメです。綿100%(オーガニックコットン)なので、毛玉にもなりにくいし、肌が敏感になったときも安心です。

 

・小銭と千円札

売店や自販機で買うときに小銭があると便利です。

売店が閉店してしまった場合は自販機は病棟の休憩室・食堂にあったりするので、小銭は持っておくといいでしょう。

また、千円札は、テレビカードやランドリーカードを購入するときに必要になります。

これらの無人の購入器械は、たいてい千円札しか対応していません!

医療スタッフは両替ができないので、千円札を3枚くらい持てれるよう、家族の面会時に確認してあげたりするといいですね。

そして、高額のお金は盗難の危険も含めて持たないようにしてください。

・暇つぶしできるもの

ナンプレ、携帯ゲーム、クロスワード、本、編み物など

入院時は一人の時間も長くてつまんない。治療や抗がん剤の副作用でそれどころではない場合ももちろんありますが、治療や副作用が落ち着いたときや気分転換にも、暇つぶしできるものを持っていると時間を有意義に過ごせます。

最近はスマートホンが普及しているので、そこまで時間の潰し方に困らないかもしれませんが、目が疲れたり、頭痛・肩こりの原因にもなるのでほどほどに!

・Wi-Fiルーター

病院には、Wi-Fiは飛んでいません!

入院中の暇つぶしにスマホを使うにしても、およそ1か月間の入院なので、速度制限やパケット使用量が超過してしまうことが多くあります。

短期の場合は、わざわざ高いWi-Fiルーターを買わなくてもレンタルがあります!

【Wifiレンタルどっとこむ】は、1日からレンタル可能で1か月借りても3500円くらいです。

私も入院した際にレンタルしましたが、返却もポスト投函でとても楽でパケットを気にせず過ごせたので便利でした!

・収納ボックス

個室じゃなくて、大部屋の場合でも、一人一つのロッカーが割り当てられます。

ロッカーは意外と小さくて狭いので、心配な方は100円ショップで売っているような収納ボックス、不織布の衣装整理袋とかあると安心ですね。

抗がん剤治療中のあると助かる入院時の持ち物・準備

・醤油、ふりかけなどのご飯のお供

抗がん剤の影響で味覚が変わったり、病院食が口に合わなかったときなどに、ちょっとした調味料を持っておくといいです。

おかかのふりかけは、しょうゆベースの味付けで、ごはんだけでなく、おかずにもかけることができるので、重宝します。

ただし、瓶詰商品や袋商品で何回も食べれる量のものはやめましょう。衛生的にも、1回使い切りタイプのものがよいでしょう。

・カップラーメン、インスタント味噌汁、カップスープの素、サバの缶詰とか

抗がん剤の副作用による吐き気で提示の食事の時間にご飯が食べられなかったり、味覚がかわり病院食を受け付けないときなどに、「食べられるものを食べられるときに食べる」ということで、保存がきき、いつでも食べれることができるものたちです。

基本的に、病棟の食堂や休憩室に給湯器や給茶器が設置してあり、好きな時にお湯の確保はできると思うので、お湯で食べられるものなら数個常備しておくことをオススメします。

・ストロー、割り箸

売店で買ったものや、持参していたストック品(カップラーメン、味噌汁、スープなど)を食べたりするときにあると便利です

ストローは、吐き気が強くて、身体を起こすのもつらいときに水を飲んだりするのにも使えます。

ペットボトルにつけるストローキャップなどもいいですね。

・冷却シート(冷えピタなど)

抗がん剤治療をすると、すべての人が程度は違えど骨髄抑制という血球減少により免疫が弱くなり、熱や風邪を引きやすくなります。

参照→【抗がん剤の副作用】骨髄抑制【2】白血球減少ー免疫低下で発熱・風邪を引きやすい

特に、白血病や悪性リンパ腫などの血液疾患の方で抗がん剤治療をすると、かなりの高い確率で熱が出ます。

もし熱が出たときは、医師の指示に基づいて適切な処置(解熱剤の使用や抗生剤の投与など)を行います。そして、氷枕やアイスパックで頭を冷やしたりします。

ただ、たまに患者さんに言われるのですが、おでこに張り付ける冷却シートは病院には置いていません。

そのため、希望される場合はご自身で用意してもらいます。

病院の売店やコンビニにだいたい売っていますが、定価なので割高ですし、深夜にお熱が出た場合は売店やコンビニも閉まっています。

おでこに冷えピタなんて子供じゃあるまいし・・・と思われた方!!

意外にも、発熱すると冷えピタをつけられる患者さんも意外といるので、恥ずかしがらなくても大丈夫です。

・バンダナ・ケア帽子

抗がん剤治療をすると、開始2~3週間くらいで脱毛が始まる患者さんもいます。

バンダナやケア帽子で髪の毛が散らばるのを抑えたり、気になる場合に覆ったりして活用できます。


病棟・病院でも販売していますが、3000円くらいでちょっと高いです。

多くの方が病棟で購入されていましたが、事前に準備できるなら、購入して持っていくことをオススメします。

 

入院準備・持ち物まとめ

抗がん剤治療、入院といっても、最初から最後まで辛いとは限らず、回復してくる時期があります。

入院している期間を、心身の静養としてゆったり過ごす人、資格取得の勉強や趣味を広げたりと有意義に過ごす人、様々です。

入院中は慣れない環境と抗がん剤の副作用によるストレスが少なからずあります。

入院中を過ごしやすくするのは、自分の気持ちと持ち物が大きく影響してきます。

 

忘れ物をできるだけ少なくして、入院生活を快適に過ごせるといいですね^^

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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