お久しぶりです。
更新していない間も、たくさんの方が訪れてくださっていて嬉しく思います。
ありがとうございます!!
現在、私は総合内科(主に内科・胃腸科)に勤務しています。
この病棟に限らず、私の看護師人生の中で、以前から感じていたことを、ありのままに書いてみようと思います。
※久しぶりの投稿なので、ちょっと感情的?になっています
「病気になったのは自分のせいだ」と自分を責めるのは間違い
患者さんの中で、「病気になったのは、自分が悪かったから」という人がいます。
病気になったのは100%あなたのせいかというと、私は違うと思っています。
たばこを毎日吸っているのに肺がんにならない人もいるし、たばこを吸っていなくても肺がんになる人もいる。
確かに生活習慣は大切で、「危険因子」というリスクが高まると言われる条件は減らしておくに越したことはないけど、
病気になってから自分を責めるのは、「もう頑張りすぎじゃない?そんなに自分を苦しめなくていいよ」って思う。
抱きしめて寄り添ってあげたい。家族を思ってそう言う人もいるから、「違うよ」って言ってあげたい。
だから、私は患者さんでそういう発言をする人がいたら、「病気は誰のせいでもないよ」って言います。
抗がん剤の病棟では、実際にそういう感情になってしまう人も多いです。
でも、たくさんの因子が重なり合って、病気・がんになってしまうので、誰を責めるものでもないと思います。
がんや病気になったのは、あなたのせいでもないから、自分を責めないで。
過去を振り返るよりも、前を向く習慣を
私も過去の悪いことを引きづってしまうこともありますが、基本的には寝たら忘れるタイプです(笑)
病気を受け止めることができ、治療をすることを決めたら、「○○のせいで」と過去を振り返りすぎず、前を向いて前進して欲しいと思います。
大きな衝撃から立ち直れなくて、簡単なことでもないはずです。
でも、あなたなら大丈夫。自分なら大丈夫って思えば、少し気持ちは軽くなります。
笑うことが健康につながる
笑うことが、身体や心に良いことが医学的に実証されてきています。
笑うことで、体内に入った悪いものと戦うチュラルキラー細胞が活性化します。
ナチュラルキラー細胞が活性化することで、癌細胞やウイルスなどの病気のもとを次々と攻撃するので、免疫力が高まるといわれています。
くよくよ落ち込んでいるよりは、笑っている方が心も体もプラスに働くということです。
病気に勝ち負けはないけど、自分の心への勝ち負けはあると思っています。
負けないで。あなたなら、大丈夫。
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